• セラピストとしての心構え〜施術における禁忌事項の確認〜

    Aloha mai! マッサージセラピストにとって、施術前に必ず必要なもの、それはお客様に記入していただいた問診票やカルテです。

    そこに記されている情報が、その当日に初めてお会いするお客様の状態を把握するのに大変重要な役割を果たします。限られた時間の中で的確に必要な情報を得て、施術を安全な環境の中で行うことはプロフェッショナルとして大切なことです。

    今日はその中で禁忌事項についてお話ししたいと思います。

     

    禁忌事項について

    問診票はそれぞれのサロンによって多少の違いはあると思いますが、必ず聞いておきたいのが禁忌事項についてです。これは過去のケガや病気について既住歴、そして現在お客様がお持ちのケガや病気などの現病歴を必ず伺い、症状によってはマッサージを控え、行ってはいけない、または一部制限しなければいけない場合があります。

    *高熱のある方

    *心臓病、腎臓病、糖尿病、肝臓病、癌など重い病気を患っている場合

    *悪性腫瘍、動脈瘤、動脈硬化、静脈瘤のある方

    *伝染性皮膚炎、重度の水虫、皮膚に炎症のある方

    *泥酔している場合

    *妊娠中の方

    *半年以内に大きなケガ、または手術をされた方

    *高血圧の方

    *お医者様からマッサージを止められている方

    *怪我、やけど、打撲、捻挫、骨折、肉離れ、関節炎の方

    *感染症のある方

    上記の症状がある場合は、施術は控えましょう。また病気の治療中の方は必ず担当医師の許可を得てから行ってください。

    高度な知識と技術を持つセラピストにより妊婦のお客様に行うマッサージもありますが、安定期を超えない妊娠初期の施術は控えましょう。妊娠初期は体がまだ母体と一体化していないため、胎児は異物的存在です。そのためこの時期に行うと異物を排出しようとする働きが働くことがあり流産の危険もあると言われています。もしも妊婦の方をマッサージする場合は、妊娠中期になってから、そして妊娠時期に避けた方が良いエッセンシャルオイルなどもありますので必ず確認してから行いましょう。また、もし妊婦の方が血圧が高い状態にある場合は施術を行わないでください。

     

    生理中の施術は大丈夫?

    スパでもよくある質問で、生理中にトリートメントを受けれるかという問い合わせをいただきます。生理中にトリートメントを行っても問題ありませんが、人により出血量が増えることがあります。また腹部へのマッサージは強い圧迫するようなものでなくさする程度なら大丈夫ですが、お客様と相談しながら行いましょう。

    生理中は普段よりも肌が敏感になっているため、トリートメントに使うオイルや化粧品も刺激のないものを使うようにしましょう。

     

    アレルギーの有無のチェック

    またアレルギーの有無の確認も忘れずに行いましょう。色々なアレルギーがありますが、マッサージにおいて特に確認したいのがナッツ類アレルギーです。多くのマッサージローションにはナッツ類の成分が含まれていることが多いので気を付けましょう。他にも特定の植物にアレルギーなどがある場合があったり、普段出なくても旅行中、または環境の変化によって突然反応を起こす場合もありますので、アレルギーについては必ず確認してください。

     

    いかがでしたか?安全に施術を行うためにもこの禁忌事項についてしっかり頭に入れ、お客様をお迎えしましょう。

    A hui hou! (それではまた!)

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