• セラピストが知っておきたい病理学 呼吸器系 Respiratory Sytem 編

    セラピストが知っておきたい病理学は、呼吸器系Respiratory System 編です。

    呼吸は人間が生命維持をしていくために欠かせません。呼吸器の病気とは一体どのようなものがあり、マッサージを行う上で知っておかなければならないことは何かをご紹介したいと思います。

     

     

    喘息 Asthma

    気管支の平滑筋の痙攣で、アレルギーや感情的なストレスなどによって刺激され起こります。期間の粘膜から分泌される粘液が増えて空気を入れずらくし、吸入時に喘鳴がおきます。

    喘息の方にマッサージは可能です。マッサージテクニックの中のパーカッションの名前でも言われているTapotement(叩打法)が良いとされ、気道の中の痰が通りやすくなります。

     

    気管支炎 Bronchitis

    気管支炎は気管支の炎症のことを言い、気管支の炎症で粘液の産出増加と共におきます。

    気管支炎には急性と慢性があり、それによりマッサージの対処の仕方も変わります。

    急性気管支炎はインフルエンザのように初感染の副作用があり、慢性気管支炎はタバコの煙のように長期間に渡り肺に刺激性のあるものが入った結果に起こるものです。インフルエンザのような急性気管支炎は感染る可能性があるのと悪化させる可能性があるのでマッサージをおこなってはいけません。インフルエンザは急性のウイルス感染で、炎症を起こした咽頭や鼻腔、粘液産出の増加、熱などが出ます。

    一方、慢性気管支炎はマッサージを行っても大丈夫です。慢性気管支炎も喘息と同じようにTapotement(叩打法)のテクニックがおすすめです。

     

    肺炎 Pneumonia

    肺の中での連鎖球菌感染で、液体や老廃物で肺胞が満たされ空気の吸入が減ります。肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う肺胞に感染して炎症を起こします。
    このガス交換に障害が生じると、息切れ、黄色~緑色や鉄さび色のたん、38度以上の高熱などの症状が長く続き、一般的なかぜよりも症状が重くなります。空気の吸入が減るために息が浅くなったり呼吸が速くなってりして息苦しくなります。

    肺炎は風邪と症状が似ているため、風邪をこじらせたものだと勘違いする方がいらっしゃいますが、風邪と肺炎は違うものなので注意しましょう。

    肺炎はひどくなると命を落とす可能性のある病気で、日本人の死亡原因の上位にあげられます。マッサージはもちろん禁忌です。肺炎にはいくつか種類がありますが、中には感染るものもあります。お客様を守りため、またセラピスト自身を守るためにも肺炎の方はすぐに医師に診てもらいましょう。

     

    いかがでしたか?同じ呼吸器系の病気でも色々な種類があり、それによってマッサージの有無も変わってくるのでしっかりと覚えておきましょう。

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