アロハ!アバサアカデミー担当のTsugusaです。
今日は、やっぱりその道の事を聞くのはその道にいる人!!
という事で、アバサスパ・スパカカラで実際に活躍している現役セラピストに色々(赤裸々に)聞いちゃおうシリーズスタートします(^^♪
【プチ情報】
アバサスパは「ピンクパレス」として名高いロイヤルハワイアンホテルの1階に2001年からオープンしました。
2008年には姉妹スパとして、シェラトンワイキキホテルの4階にスパカカラがオープンしました。
その2つのスパで働くセラピスト・エステティシャンは皆、3段階の厳しい基準をクリアした熟練されたプロフェッショナルばかりです。
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今日はその中でDuo Therapist (セラピスト・エステティシャンどちらの資格も持っている人)の1人、A. C.さんにお話を伺いました!
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・マッサージセラピスト暦
 10年
・エステティシャン暦
 8年
・セラピストになろうと思ったきっかけは?
 元々癒しに興味があった。
 他人の身体を触るのが苦でなかった。
 比較的短時間でコストも低く免許を取得できる。
 10年前は需要があり、高収入が期待できた。今はセラピストの需要は低くなっているかも…
 手に職を付けて自立する必要があった。(離婚してシングルマザーになろうとしていたので、それなりの収入がないと、この物価の高いハワイで生きて行けないと思ったから。)
・エステティシャンになろうと思ったきっかけは?
 美容に興味があった。
 マッサージとエステの両方の資格を持っている方がどちらか一つの資格を持っている人より必要性が高いのでスパに就職しやすいし、アポイントメントも入りやすいから収入アップに繋がると思った。
 もっと会社に必要とされるようになり仕事を増やしたかった。
・実際になってから良かった事は?
 自立できた。(離婚してシングルマザーになったけど、収入も安定し生活できた。)
・逆に苦労した事は?
 最初直ぐにはスパに就職出来ないので、オンコールで色々な所に登録して夜遅くまで働いたり、就労時間が不安定だった。
 最初は収入も不安定だった。
 子供の突然の風邪などでも一度受けた仕事はキャンセル出来ないから大変だった。
 やはり人並みでは良い所で働けないので、技術を磨く為に色んな種類のマッサージ法のセミナーに参加する必要があり、お金と時間がかかった。
 スパに就職出来ても最初はフルタイムにはなれないし、好きな時間帯に働く事も出来ない。シニオリティー(先任権)が低いから、忙しいスパじゃないとなかなか仕事がまわってこない。ハワイでは、待ち時間に時給が発生しないスパがほとんど。
・これからなろうとしている方へ一言お願いします!
 英語がわからない人は専門用語はネイティブの人でも難しいからきっとテストは大変だと思います。簡単ではないけど、そこまで難しくもないから、やる気次第でセラピストになる事はできると思います。でもセラピストになれてからも最初の2-3年くらいは収入も就労時間も不安定なので、諦めてしまう人も多いのが現状です。でもそこを乗り越えれば、女性一人でも自立して生活できる様になれると思います。
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Aさん、本当に有難うございました!
これからDuo Terapistになろうと考えている方や、お子様がいらっしゃる方にもとても勉強になるお話だったのではないのでしょうか?
それでは次回をお楽しみに(*^^*)/