夏の間はどうしてもパパッとシャワーだけで入浴を終えてしまう・・という方も多いのでは?女子なら夏こそゆっくり湯船につかって、冷房などの冷えから体を守りたいもの。

今回は湯船につかるのがちょっぴり楽しみになるような、手軽に入浴剤になる身近なアイテムをご紹介します。

その1:ハチミツ

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乾燥しがちなお肌に潤いを与えてくれるだけでなく、毛穴の汚れが浮き出して、驚くほどお肌がしっとりするのが、ハチミツをとかしたお風呂。

一般的な浴槽に大さじ1〜3杯程度が目安です。

ほんのり香る甘いハチミツの香りにも癒されます。

 

その2:日本酒

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あまり時間がない、時間をかけたくない、という時にこそおすすめなのが日本酒風呂です。

コップ2杯〜4杯程度の日本酒をお風呂に入れると、みるみるうちに体がポカポカしてきます。

またお肌の角質を取り除く作用もあり、入浴後はつるつるとしたなめらかなお肌にしてくれます。

※直接飲用するわけではありませんが、アルコールが湯気と一緒に気化してくるので、お酒に弱い人は十分注意して使用してください

 

その3:緑茶

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緑茶には殺菌作用があり、あせもや吹き出物など、お肌のトラブルに効果的だと言われています。

他にも緑茶に含まれるカテキンやビタミンCは美白効果が期待できたり、フラボノイドは消臭効果が期待できたりと、この時期にうれしい効果が満載です。

わざわざお茶を用意しなくても、出がらしの茶葉で十分。

ゴミとして捨てる前に活用できるなんて、嬉しい限りのエコな入浴剤になります。

 

その4:グレープフルーツ

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グレープフルーツ1つを適当な大きさにカットして、皮ごと浴槽に入れてみてください。

その香りは高いリラックス効果・リフレッシュ効果が期待できると言われています。

日本では冬至の日に「柚子湯」に入って、無病息災を祈る習慣がありますよね。

同じ柑橘系のグレープフルーツは通年通して手に入りやすく、そのお風呂はお肌にも気持ちにもうれしい入浴効果があります。

 

他にもまだまだ・・・

今回ご紹介した以外にも、紅茶・りんご・塩・きゅうり・牛乳・ワイン・・・などなど、さまざまなものが入浴剤として使用でき、それぞれ効果が期待できそうです。

ブランドものの高価な入浴剤を買わなくても、身近なもので十分その効果を感じられます。

そのときのお肌の状態や気分に合わせて、試してみるのも楽しいですね。

夏の終わりから秋の夜、ゆっくり湯船につかって、体をあたためましょう。