セラピストの心得:Confidentiality(守秘義務)

Aloha! 数あるセラピストの心得として上げられるうちの一つにConfidentiality(守秘義務)があります。
Confidentiality(守秘義務)はセラピストとして大変重要な倫理規定となります。
Confidentiality(守秘義務)とは?
お客様の中にはとても繊細で個人的な情報、または医療情報をセラピストに伝えられる場合があります。そのような場合にお客様の情報を守秘し、かつ安全に保管することはセラピストの義務です。それは口頭で伝えられる場合、書面で伝えられる場合、両方に当てはまります。
アメリカにはクリントン大統領が定めたHIPPA(Health Insurance Portability and Accountability Act)があります。これは個人の健康に関する情報はプライベートなものであり安全に保護されなければいけないという法律です。
お客様にご記入いただくカルテ、クライアントフォームは施術に必要なためにセラピストがみるためだけに、安全な場所に保管されなければなりません。
鍵のついた保管庫に保存する、またはもっと繊細で重要な記述に関しては、コンピューターに保存し、許可された者だけがアクセスできるプロテクトされたパスワードを使用するようにすることも手段の一つです。
口頭でお客様の個人的な情報をおっしゃられたとしても、それはセラピストの倫理として守秘義務の責任があります。もしも専門家のアドバイスが必要な場合でも、やむおえず必要に迫られた状態でない限りお客様のお名前は伏せた方が良いでしょう。
ただし、保険会社への請求などの場合は例外と言えます。
いかがでしたか?
お客様に安心してお越しいただけるためにも、Confidentiality(守秘義務)はセラピストにとって大変重要な倫理となります。
セラピストの方はそのことを常に念頭においておきましょう。
A hui hou! (それではまた!)