セラピストの心得:Professional Communication クライアントフォーム

コミュニケーションはセラピストとクライアントの間で非常に大切です。

セラピストとクライアントの関係は、第一段階のクライアントフォーム、カルテから始まります。

コミュニケーション第一段階:クライアントフォーム

クライアントフォームはトリートメントが始まる前のコミュニケーションですが、自分自身で感じている症状、時には個人的なことを書き込むこともあるので、書き込むことを不安に思ったりジャッジされていると思わせずに記入できる適切な質問であることが大切です。

このクライアントフォームを通してのコミュニケーションは、クライアント本人も記入することによって自分の不安に思っていること、改善したいことなどに対する感情をリリースする間に、セラピスト自身の安全を守り、そして効果的にクライアントを守ることにつながります。

例えば、クライアントフォームにはクライアントの現在の健康状態だけでなく、過去の病歴などのメディカルヒストリー、アレルギーの有無も含まれるでしょう。これらの情報はクライアントの安全を守る上で大変重要な情報になります。時にはクライアント本人も忘れていた症状、それがトリートメントに影響するとは思っていなかったこともあるかもしれません。

例えば、数年前にした膝の手術のためストレッチするのが難しい場合などは、そのことが事前にわかっていれば筋肉のストレッチは今回は行わず別のアプローチから筋肉をほぐしていこうという風に考えることができます。それにより、セラピストはクライアントにとって効果的で安全なトリートメントをすることができ、またクライアントも自分の状態をわかってトリートメントしてくれたという双方の信頼関係の構築につながります。

またクライアントフォームを手元にクライアントとコミュニケーションを取るときは、目と目を合わせるアイコンタクト、積極的に相手の話を聞き、口頭で話す会話だけでなく、声、表情、動作などのコミュニケーションも、お互いの信頼関係を築くのに大変重要になります。

 

いかがでしたか?

次回はトリートメント中、トリートメント後のプロフェッショナルコミュニケーションについてお話したいと思います。