セラピストが知っておきたい病理学!内分泌系 Endocrine System編

セラピストが知っておきたい病理学は、内分泌系 Endocrine System編です。

 

内分泌系の疾患はホルモンが大きく関わってきます。ホルモンが過剰だったり、不足だったり、またはホルモンは正常でも内分泌臓器に問題がある場合などです。

 

バセドー病

自己免疫疾患の病気で甲状腺機能亢進症、不安、震え、疲労などの症状が出る。また眼球が突出してくるなどの症状も特徴。

 

甲状腺機能亢進症

甲状腺ホルモンが過剰になる疾患。甲状腺腫、熱に対して過剰症、食欲の増加、呼吸過剰になる。

 

甲状腺機能低下症

体内の甲状腺ホルモンの量が低下し、新陳代謝が低下していきます。疲れやすい、体重増加、浮腫み、寒さに対して過剰症などの症状が特徴。

 

糖尿病

糖尿病にはインスリンが合成されなくなる1型とインスリン不足が徐々に進行する2型があり、ほとんどのケースが2型の場合が多い。喉は乾きやすい、疲れやすい、尿の回数が増える。進行すると合併症を引き起こし、命の危険に及ぶこともある。

 

甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、ともにマッサージは可能ですが、亢進症は熱に対して、低下症は寒さに対して敏感であることに気をつけましょう。

糖尿病の方に関しては色々な説がありますが、マッサージは避けた方が良いでしょう。糖尿病は病気が進行して行くうちに血管がもろくなりボロボロになってしまいます。そのためマッサージで圧をかけると負担がかかり危険が伴う可能性があるからです。糖尿病に限らず、通院中や治療中の病気がある方は必ず医師の許可を得てから行うようにしましょう。

 

病理学を学ぶとセラピストとしては、この症状のお客様には施術をしても大丈夫かどうかが気になるところですが、マッサージセラピストは医療資格を持っていないので病気の方は医師の許可があるかどうか必ず確認しましょう。