セラピストとしての心得:Draping ドレーピング

ドレーピング

ドレーピングとはマッサージ中にお客様の体をカバーするリネン(布)を使うテクニックの事を指します。

ドレーピングがお客様とセラピストの間のboundaries(境界線)であり、お客様のプライバシーを守るために非常に重要なテクニックです。ドレーピングはシーツでお客様の身体をカバーし、マッサージの施術をする部分だけをだし、それ以外の場所はリネンで覆われていなければいけません。

ハワイだけでなく、アメリカ中のマッサージスクールではこのドレーピングを非常に重要なものとして教え規定されています。マッサージはいくつかのマッサージ技術を除いては多くの場合がお客様に脱衣していただき行われます。プライベートゾーン(性器や女性の胸など)は常にカバーされプロテクトされた状態でいなければなりません。

ドレーピングは身体の保温の効果もあり、施述中にお客様の体が冷えないようにする働きもあります。もし施術中にお客様が肌寒く感じていると思った時は、お声をかけもう一枚リネンをかけて身体を保温し心地よい状態でトリートメントを受けていただけるようにしましょう。

 

ドレーピングはセラピストが身につけるべき技術

ドレーピングには色々な種類のテクニックがあります。しかしどのようなテクニックのドレーピングを行うにしても大切なことは安全で確実に、そして整然と行うことです。マッサージではリネンとしてシーツを使用する事が多いと思いますが、そのシーツが雑然と絡まっていたり、お客様がリラックス出来ない、またはセラピストが施術をするのに邪魔となるようではいけません。マッサージセラピストはもちろんマッサージのテクニックを磨くことも大切ですが、このドレーピングのテクニックも練習する事はきわめて重要です。自分が行うマッサージの中でどのようにドレーピングをするのが施術を受ける側、そしてする側にとっても心地よく快適、かつスムーズに施術ができるのか、セラピスト同士で練習をして意見を言い合うのも良いでしょう。

しっかりとしたドレーピングはお客様に安心感を与え、信頼関係にも繋がります。そしてセラピスト自身を守ることにもつながるドレーピングをぜひ身につけましょう。