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セラピストの心得:正しくお客様の状態を知るために

Aloha!

クライアントの情報を自分の手はもちろん体で感じることは、施術を行う上でセラピストにとって大変重要になってきます。

そのために必要なことは自分の調子を整えること。

それにはいくつかの項目がありますので、自分はセラピストとして出来ているかチェックしてみましょう。

 

自分の状態を整えること

自分の体の調子、また精神的な状態を整えることは、お客様の情報を感じる上でプロフェッショナルとして必要なことです。

曇ったメガネをかけていると視界が見えづらいように、自分の状態が整っていないとお客様の状態を感じにくいのです。

 

✅手のケア

手はマッサージセラピストのツールであり、大事な商売道具です。セラピストのがセンサーとなりお客様の体を感じてスキャンしながら施術していきます。自分の手がお客様の問題を抱えている箇所にガイドして導いてくれると言う経験をしたセラピストも多いのではないかと思います。

大切な道具である手のケアを日頃から行いましょう。例えば1日の施術の始まりの前に手や指、また体のストレッチなど準備体操をするウォーミングアップはオススメです。

オイルやローションを使ってマッサージをするセラピストは同時に自身の手も保湿されケアされている場合もあるでしょう。しかし、小さなささくれ、指に出来た傷の治っている最中のかさぶたなどは、なめらかな感触から少し違和感がある場合もあるので、日頃から手や指先のケガには細心の注意を払いましょう。

また施術前に自分の手の温度にも気をつけましょう。手が冷たいままでお客様の体に触れると、触られた方の筋肉を強張らせてしまうことがあります。そして手がしっかり温かい状態というのは血液の循環とともにエネルギーも通っているので、人を癒す仕事をするセラピストには大切です。

 

✅体調を整える

どの仕事にも言えることですが、万全の体制で仕事をするためには日頃からの体調管理が大切です。マッサージセラピストはフィジカルな仕事でもあります。

仕事の前の日は夜更かしなどはせず体力を回復、リチャージするのに十分な睡眠、食事も筋肉の元となるタンパク質、疲労回復のためにビタミンやミネラルなど豊富な食事を心がけましょう。

自分が元気な状態であるからこそ、人を癒して元気にしてあげられることを覚えておきましょう。

 

✅仕事前にスイッチを切り替える

日頃から自分がリラックスできる時間を持つことはとても大切です。好きな音楽を聞いたり、近くの海や緑の多い場所に行ってのんびりしたり、自分がリラックスできるお気に入りの過ごし方を普段から行うのもオススメです。

セラピストと言えど私たちも人間。普段からお気に入りの方法でリラックスするように心がけていても、日々の生活の中で色々なことが起こり心中穏やかでない時もあるでしょう。

心の中がもやもやすることがあるかもしれませんが、施術中にそれを持ち込むことは出来ません。その場合は自分の中のモヤモヤをリセットして追い出すルーティーンを決めると良いでしょう。

人によっては、モヤモヤを口から吐き出すイメージで深呼吸を3回するなど色々な方法があると思います。私の場合はお気に入りのアロマエッセンシャルオイルのブレンドがあるので、それを手首、もしくはちょうど鎖骨のくぼみの下辺りに塗布し、深呼吸しながら吸い込み心を落ち着けます。

それぞれの方法があると思いますので、自分のリセットするためのお気に入りのやり方を見つけてみてくださいね。

 

圧のかけ方に注意

最初にお客様の体の状態を手でスキャンしていく時や施術中、セラピストは色々な圧を使い分けながらマッサージを行なっていきます。

一番最初に体の状態をチェックする際は深く圧をかけることなく筋肉のこわばり、コリのアンバランスな箇所、体の歪みなどを感じていきます。圧をかけると筋肉は大なり小なり抵抗します。この最初のスキャンの時点で深い圧をかけてしまうと、実際の筋肉や体の状態とは異なる抵抗が働き正しく状態を把握することが出来ません。

また実際にマッサージを行う上で圧の加減、そして角度が正しくないと効果的な結果は残せません。

圧の加減はお客様にとってコンフォートゾーン、心地よいと感じる範囲の中で行いましょう。セラピスト側がここはこのくらいの圧が良いと勝手な判断と思い込みで圧をかけすぎてしまうと、筋肉は反発し抵抗、こわばってしまいます。無理な圧でマッサージし続けると、筋組織にダメージを与え、余計に調子が悪くなってしまったり、もみ返しなどの症状につながる可能性があります。

なかなか痛いと言いずらいお客様も中にはいらっしゃると思いますので、しっかり筋肉の微妙な反応にも神経を研ぎ澄まして感じるようにしましょう。そしてこの感覚をつかむことでちょうど良い圧をどんどん手が教えてくれるようになります。

もちろんお客様に口頭で確認することも忘れないように。

また圧を加える角度にも注意しましょう。せっかく圧をかけていても角度が間違っていると、緩めたい筋肉に正しくアプローチが出来ません。圧はマッサージしたい箇所に対して垂直にアプライすることを心がけましょう。

マッサージセラピストはその仕事柄、どうしても身体に負担がかかり骨格筋系のケガ、特に親指や手首に問題が生じる場合があります。

これはボディメカニックの面から見て、間違った体勢、角度などで体に負担をかけながら技術をおこなっているのが原因の場合があります。重力や自分の体重移動を使って圧をかけるのではなく、自分の腕、手、手首だけでマッサージをしている場合などです。

これらは正しくお客様の情報を感じられないだけでなく、自分自身の身体にも負担をかけるので気をつけましょう。

 

 

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